米・ニューヨークのロックフェラーセンターの冬の風物詩であるクリスマスツリー。「世界最大級」ともいわれるそのツリーよりも大きなクリスマスツリーが、この冬、神戸に「どーん」と登場するという。そのプロジェクトが「めざせ!世界一のクリスマスツリー」だ。

「世界一のツリー」プロジェクト 始動。神戸で最高のクリスマスを! 「めざせ!世界一のクリスマスツリー」完成イメージ。

このプロジェクトに挑むのが、植物界の革命児として、TVや雑誌メディアで話題のプラントハンター・西畠清順。これまでも数々の植物輸送を手掛ける西畠自身にとっても、今回のプロジェクトは過去に見ない規模の壮大なチャレンジになるという。

「世界一のツリー」プロジェクト 始動。神戸で最高のクリスマスを! 掘り採りまえのあすなろの木。

西畠が3年かけて見つけたという、富山県氷見市にある高さ30メートル、重量40トンの「あすなろの木」。今回の樹木輸送では、新幹線やロケット輸送に用いられる特殊車両と輸送船を用いて1,100km以上の距離を移動し、この巨木を生きたまま神戸まで運ぶ。これまで、人類が経験したこともないといわれるスケールの生命移送計画だ。

「世界一のツリー」プロジェクト 始動。神戸で最高のクリスマスを! あすなろの木に清め塩をまく西畠。

10月20日、安全を祈る神事からプロジェクトがいよいよ始動。冷たい雨が降る中、「あすなろの木」を掘り採り作業を開始。西畑自らがショベルカーを操作し、氷見の大地から、根を傷めないよう丁寧に大切に木を取り出す。

「世界一のツリー」プロジェクト 始動。神戸で最高のクリスマスを! 掘り採り後、クレーンで釣り上げられるあすなろの木。

無事に掘り出された30メートル超の巨木は、2台のクレーンでつり上げられ横倒しに。その作業は圧巻だ。横倒しにされたこの木は、伏見富山港から神戸港へ海路で輸送される予定だ。

今後、この巨木が神戸で「世界一のクリスマスツリー」になるまでの様子をレポート。ギネス記録にも挑戦するというから、プロジェクトの動向から目が離せない。