この地球上で最も生物種が多く、でも人から見れば儚き存在ともいえる昆虫たち。

そんな昆虫の姿をガラスで再現したのがきっかけだった。

さらに昆虫たちの観察を続けるうちに、その美しさに魅了され、今では多くの昆虫たちの造形美を表現する。

ガラス作家・角田夕貴が創り出す、小さくも幻想的な昆虫たち。その造形美を捉えた作品は、不思議な魅力と可愛いさであふれている。

ガラス昆虫
リアリティを追求したガラスオブジェは、ほぼ実物大。イタリアのモレッティという高級ガラスをバーナーで溶かし、 ピンセット、ヘラ、カミソリ等の道具を使って成形。色はガラス本来の色を混ぜたり重ねて再現していく。

ガラス昆虫
特に注目したいのは、本物かと見間違うほどその特徴を捉えた足や関節の造形美。そして、昆虫特有の光沢だろう。

今までに創った昆虫たちは約70種類。種類によって出来上がりまでにかかる時間は、6分から2時間以上のものまで…。価格は大体5,000円くらいから…。作品はHPから入手することができる。

ガラス昆虫
最近では、ハイファッションのモチーフとしてもよく登場する昆虫たち。インテリアオブジェとして、気に入ったものを少しづつ増やしていくのもいいかも?

ガラス昆虫
もう一人のガラス作家、母・ケイコさんとのコラボレーションも交えながら、ガラス昆虫のオブジェは進化していく。

PROFILE

角田夕貴
TSUNODA YUKI

ガラス昆虫作家。1991年神奈川県生まれ。女子美術大学メディアアート学科卒。2012年に群れた昆虫の嫌悪感を表現するべく、アリの行列をガラスで制作した。昆虫たちの観察をする中で、いつの間にかその美しさに魅了され、今では昆虫の美しさをガラスで表現。また最近では、花を始め、昆虫以外の制作も行う。作品はHPから入手可能。
http://www.tunodayuki02.com