前田敦子、“理想の家族像”を語る(後編)

2016.03.21

沖田修一監督作品『モヒカン故郷に帰る』に出演したヒロインの由佳役・前田敦子へのインタビュー後編では、理想の家族像や女性としての想い、今の仕事に対するモチベーションについて直撃。今回、「喜びを実感できた」と笑顔で語る女優・前田敦子の想いとは──

前田敦子インタビュー


──由佳を演じてみて、同姓として何か想うことはありましたか?


妊婦さんに対して前向きなイメージになりましたかね。作品の中で描かれる妊婦さんって、どこかちょっと大変そうだったりするじゃないですか。つわりが来たとして、まるでネタみたいな感じで「うえー」みたいになるとか。それも含めて、すごく苦労するイメージがあったんです。でも今回、妊婦さんになっても前向きな感じでもいられるんだなって、由佳を通じて思いましたね。こういう楽しみ方もありなんだなって。妊婦さんのままでいるままで、楽しそうだなって思いました。

cnct110_maeda_450_4436re

──本作はある家族の風景を描いていますが、理想的な家族像は?


シュールな感じがいいですね(笑)。家族の間でシュールなやり取りができるって、仲がいいからだと思うんですよね。気を遣いあっていたらできないじゃないですか。だから、この映画の中の家族は、なんだかんだありますけど理想ですね。大騒ぎしなくても、いろいろなことがすぐ共有できて、言いたいことを言いあえて、すごく楽な関係だなって思う。ケンカしたら話さないとかあるけれど、この家族はそこも通り越している。かわいい最終形だなと思いました。

cnct110_maeda_450_4422re

──今回の作品と出会い、ご自身の経験値はどのように上がりましたか?


こういう楽しい作品に出会えたからこそ、また映画に出たいなと思えるんです。今回は特にそう思えたので、また次回、そういう作品に出会えるように頑張ろうと思いました。ただただ、楽しかったので(笑)、シンプルに自分の栄養になります。ここまで楽しい仕事もあるんだなって、喜びを実感できたので、すごくいい経験をしたなって思っています。



cnct110_maeda_450-4352re0323
近年、女優として大活躍で、特に映画では“映画に愛される女優”と言っても過言ではないほど、いずれの作品でも強い印象を残している前田。今回の撮影について、「ただただ、楽しかった」と言い切れる背景には、仕事への強い自信と積み重ねた経験値があってこそ。映画女優・前田敦子の快進撃は、まだまだ止まりそうにない。

★前田敦子インタビュー前編はコチラ

テキスト:鴇田 崇
コーディネート&編集:國方麻紀

■映画情報

モヒカン故郷に帰る 予告編
cnct109_movie450_01■■■動画ありの記事はブラウザから↓■■■

モヒカン故郷に帰る
3月26日(土)広島先行、4月9日(土)テアトル新宿他全国拡大!
mohican-movie.jp
(C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会

前田敦子、“理想の家族像”を語る(後編)
いいね!でCONNECTAの
最新情報をお届け
Twitterでも最新情報をお届け

PROFILE

前田敦子
(まえだ・あつこ)


1991年7月10日生まれ。千葉県出身。「AKB48 オープニングメンバーオーディション」に合格後、チームAに所属。国民的アイドルとして活躍した後、2012年に卒業。『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(11)で、映画初主演を果たす。他の出演作に第4回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞した『苦役列車』(12)、『もらとりあむタマ子』(13)、『さよなら歌舞伎町』(15)、『イニシエーション・ラブ』(15)。

Instagramフォローする

Twitterフォローする